いままでAutoItスクリプトでやっていた(2010年, 2011年など)けどWSHでInternet Explorerを比較的容易に制御できることを去年いまさら知ったのでWSHでやってみた。
動作を確認した環境は次の通り。
- Windows 10 Pro. x64
- InternetExplorer 11
- 2017/02/18時点のe-Tax平成28年分確定申告書作成コーナー
入力スクリプトの作成
まずはじめにetax-futures-2016.jsをダウンロードする。その次にダウンロードしたetax-futures-2016.jsの"/* futures"以下を申告する内容に書き換える。
// 種類 決済月 決済日 数量 決済の方法 差金等決済に係る利益又は損失の額 譲渡による収入金額 その他の収入 委託手数料 譲渡による収入金額に係る取得費 必要経費3項目名 必要経費3 必要経費4項目名 必要経費4 必要経費5項目 必要経費5 /* futures 日経平均先物ミニ 2 4 1 先物返済 10500 74 消費税 4 日経平均先物ミニ 4 15 1 先物返済 -1000 74 消費税 4 日経平均先物ミニ 6 10 1 先物最終決済 65911 74 消費税 4 日経平均先物ミニ 6 10 1 先物最終決済 -66911 74 消費税 4 日経平均先物ミニ 11 9 1 先物返済 4000 74 消費税 4 */
入力スクリプトの実行
Internet Explorerを操作して(保存しておいた確定申告書データから作成を再開するなどして)「【確定申告書作成コーナー】-先物取引に係る雑所得等」ページを開いておく。所得区分を「雑所得用」などに選択する。
コマンドプロンプトから入力スクリプトを実行する。
>cscript.exe etax-futures-2016.jsエラー処理やログ出力などは実装していないので結果の確認は各自でどうぞ。
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