Windows Updateで配信される更新を適用している環境ではこれは起こらないと思う。
自分の場合は年一回の確定申告のために常用環境にソフトをインストールするのがイヤで、手元にあったプレーンなWindows 7 SP1の仮想環境で確定申告をしようとしたところ引っかかった。
まずは現象の再現。
- 「公的個人認証サービス」-「JPKI利用者ソフト」を起動する。
- 表示されたダイアログの「証明書をみる」の「自分の証明書」をクリックする。
- 表示されたダイアログの「署名用電子証明書」を選択して「OK」をクリックする。
- ここで「エラーが発生しました。予期せぬエラーが発生しました。(CryptAcquireContext:0x80090006)」というダイアログが表示される。
もちろんこれではe-Taxで申告書等を提出できない。
試行錯誤してしまったのはスルーして、「公的個人認証クライアントソフト Ver3.0」の動作環境を確認すると更新プログラムの適用が必要とのこと。
前提となるWindows更新プログラム 利用者クライアントソフト(Windows版)は、SHA256に対応する為、 下記のWindows更新プログラムの適用が必須です。 ・Windows8.1の場合 Windowsの更新プログラム(KB2919355) ・Windows7/VISTAの場合 Windowsの更新プログラム(KB3035131) Windowsの更新プログラム(KB3033929)Windows 8.1の場合とWindows 7/Vistaの場合とx86/x64に注意して上記のWindows更新プログラムを適用することで、「公的個人認証クライアントソフト Ver3.0」が正常に動作してe-Taxで申請書等を提出できた。
1 件のコメント:
助かりました。かなり回り道しましたが、お陰様で送信できました。他にも困っている人がいると思いますが、ここにたどり着けばいいと願ってます。
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